はじめての積み木選び
はじめての積み木選び
はじめて積み木遊びをするなら、白木の積み木をおすすめします。
家に見立てたり、車に見立てたり、つくえ、いすになったり、色にとらわれることなく自由に表現できるのは白木の積み木の良いところです。
素材は適当な重量感があった方が上手に積めます。ブナやカエデなどの広葉樹は角が欠けにくく適当な重量があります。
1 才まではたくさんあっても目移りしてしまいます。
2 つを両手に持ってカチカチしたり素材を口に入れて確かめたり、五感を使って遊ぶこの時期は数は少なくても大丈夫です。
箱入りを購入した場合は4個~8個出してあとは納めていても十分です。成長するにしたがって少しずつ出してあげましょう。購入したセットが足りなくなったら同じ基尺のパーツをふやしてあげると良いでしょう。
大切なのは同じ基尺であること
「基尺」とは積み木の基本となる寸法です。
基尺の倍数や1/2サイズのものがあれば、積み上げた時に高さが揃いどんどん高く積めます。
例えば、3 センチの積み木と4㎝の積み木が混じると、構造物を作った時に高さが揃わず積み上げることができません。
3才からは積み木でもっと作品を作りたい子、ビー玉を転がして遊んでみたい子
好きな遊びが少しずつ変化します。楽しいことをしているとき子どもの脳は発達します。
イヤイヤやらせても意味がありません。好きをどんどん伸ばしてあげましょう。
基尺の同じ積み木を増やすことで大きなもの、広いものが作れます。(白木の積み木ページへ)
ピタゴラスイッチのようにビー玉の道を作っていきます。(玉の道ページへ)
基尺4㎝の落ち着いた色の積み木です。(色の積み木ページへ)
きれいな色や組み合わせが楽しいドミノの積み木です。(ドミノのページへ)
カプラブロックとは、フランス生まれの造形ブロックです。
15年の研究から生まれた「究極のワンサイズ」から動物も建物も積み上げるだけで無限の世界が広がります。(カプラのページへ)
親はどのくらいかかわればよいの??
親が遊びにかかわることは重要です。一緒に積み木で車や家など見立てて遊ぶことで子どもの想像のきっかけを作ります。一人で遊びだしたら口を出さないこと。疑問があれば必ず聞きに来ます。その時も答えをすぐに伝えず一緒に考えると、子ども達は自然に自分で答えを見つけます。そこに共感して感動することで、子どもたちはうれしくなりどんどん成長するのです。