ぬくい工芸センターについて

ぬくい工芸センターは広島県山県郡安芸太田町にあります。
近くにはアーチ式ダムとして高さ156メートル黒部ダムついで国内第2位の堤高の温井ダムがあります。



ぬくい工芸センターは　1983年温井ダムが出来るため地元の住民の就労施設として開設しました。
開設当初は任意団体が経営していましたが　1989年（平成元年）から加計町森林組合が1990年（平成2年）からは
4つの森林組合が合併して太田川森林組合が設立され、その中の温井工場（ぬくい工芸センター）となりました。
現在の工場長　小笠原さんは実家で無垢材で座卓を作る工房を手伝っていた時にぬくい工芸センターに声をかけられ
1988年（昭和63年）から勤めていらっしゃいます。
10年以上前からレーザー加工機を入れオリジナル商品などを作っています。
現在、息子さんや地元のパートの方など5人で広島県産の木を使った製品を作られています。


　　　息子さんと工場長の小笠原さん

工場の中も見せて頂きました
　　
　　大きな機械がたくさんありました。
　この地域は標高が高く冬には外に雪が1ｍ位積もることもあるそうです。